太陽光発電システムについて
太陽光発電システムとは太陽の光エネルギーを使って自家発電し、その電力を家庭の電気機器などに利用するシステムです。また、電力会社との連携により日中発電して家電製品で利用して余った電力は売り、夜間や晴れ間が少ない悪天候時には電気を買い生活家電製品を使用する。この売買により通年でみると電気代のほとんどを賄うことが可能です。
※電気を発電するものであり、太陽熱給湯機器のように貯えることはできません。
日中の発電分を売り、不足分を購入するサイクルは、各電力会社様のプランにある時間帯別電灯契約を利用するとさらに電気代を節約できます。
※時間帯別電灯契約とは今までは主にオール電化などに利用されていたプランで、日中家を空けている時間帯の電気代が高く、夜間の電気料が安くなっている時間別価格のプランです。
参考:東北電力「やりくりナイト」
この時間帯別電灯契約と太陽光発電システムを併用すると日中の発電分が高い電力料金で売電できるようになります。
さらにオール電化などにより家電製品の大半を電気代の安い夜間に動作するようにすればより一層経済的になります。
※最新の単価は各電力会社へご確認ください。東北電力「主な電灯契約」ホームページ
なぜ今 太陽光発電システムなのか?
今、温暖化により環境の悪化が懸念されています。その主な要因は化石燃料の大量消費によるCO2の大量放出にあります。世界規模でCO2削減が叫ばれているなか、国や自治体もCO2削減の一環として太陽光発電システム拡大のためにいくつかの支援制度を行っています。
住宅用太陽光発電システム設置補助制度(J-PEC 太陽光発電普及拡大センター)
平成24年度の補助制度概要が発表されました。
詳しくは「太陽光発電普及拡大センター」ホームページ「News & Topics 」にてご確認ください
- 対象となる太陽光発電システムの概要
(1) 補助対象となるシステムの上限金額と補助金単価が2段階化されます
(2) 太陽電池モジュールの変換効率基準の改定されます
(3) 補助対象システムの出力上限の考え方
・太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値、またはパワーコンディショナの
定格出力の合計値のいずれかが、10kW未満であること。
(4) 申し込み期間は「平成24年4月下旬から平成25年3月下旬まで」
太陽エネルギー設備導入補助金(新潟市)
太陽エネルギー設備導入補助金(新潟市ホームページ)
詳しい資料や申請書の案内などあります。太陽光発電システムの設置をお考えの方は是非ご確認ください。
- 対象
今年度は個人住宅のほか、共同住宅に設置する場合も補助対象となっています。
■個人申請者
自ら居住又は居住を予定している住宅(店舗、事務所その他住居以外の部分がある場合は、面積の過半部分が住居であるものを含む。)に使用する対象設備を設置する個人
■管理組合申請者
発電した電力をマンションの共用部分で使用する太陽光発電システムを設置する当該マンション管理組合の代表者
■賃貸共同住宅申請者
発電した電力を賃貸共同住宅の共用部分で使用する太陽光発電システムを設置する当該賃貸共同住宅の所有者 - 対象設備・補助額
■太陽光発電システム:
太陽電池1kWあたり7万円(上限70万円)
■太陽熱利用システム(太陽熱温水器・ソーラーシステム):
補助対象経費の5分の1(上限20万円)
板金屋根にはセキノ興産独自の「キャッチ工法」で屋根に優しく美しく設置いたします。
セキノ興産のキャッチ工法は屋根に穴をあけない安心工法です。
従来は、取り付け架台を屋根材に穴を開けて固定していましたが、セキノ興産の「キャッチ工法」は屋根材を特殊金具で屋根に穴を開けずに、そしてスムーズに施工できる安心工法です。
キャッチの仕組み。
屋根材を取付金具で挟み、ボルトで締めて固定するので金具のレベル調整が容易に行え、モジュールを美しく敷くことができます。
屋根の形状・勾配などによってはキャッチ工法が対応できない場合があります。詳しくはセキノ興産ホームページをご覧ください。
セキノ興産作製 太陽光発電・キャッチ工法紹介ムービー
前編 太陽光発電の概要
後編 キャッチ工法の紹介
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