リフォーム工事とは
リフォームとは家屋を住みよい環境に手直ししたり、建物の悪い箇所を修繕したりといった作業をいいます。
小さなものでは壁紙の張り替えから、大きなものでは上階を建て増しするといったものにまで広範囲に使われる言葉です。
建物に限ったことではありませんが、外壁の小さなヒビや雨どいの水漏れなどちょっとした不具合も放置しておくと症状が進み、建物の構造体にまで影響が出て大変なことになりかねません。
住まいを長持ちさせるには、不具合箇所の早めの補修や定期的なメンテナンスが大切です。
リフォームの種類と特徴
修繕
外壁のひび割れや雨漏りなど破損箇所の修繕工事
右の写真1は凍害といわれる現象でこのまま放っておくと雨漏りの原因になり、下地までが腐ってしまうことになります。そのため悪い部分の外壁だけ取り外して新しいものに張り替えていきます。
右の写真1-2も同様に凍害といわれる現象です。板金屋根に接している部分のため雨水に接している時間が多くかなり浸食が進んでしまった状態です。
写真2は屋根の水切りが建物の中に入っていてそこから水が入りその周りの下地が腐ってなくなってしまった状態です。この場合外の外壁と屋根を一旦撤去してあたらに水切りをつけ直し下地の入れ直しをして屋根、外壁を張り直す工事になります。
改築
住んでいて不便な箇所・設備などの手直しや、建物内部の間取りを変えるといった工事
主に水回り(流し、お風呂、トイレ)などで行われています。
改装
外壁や内張、壁紙などの交換を行い模様替えなど行う工事
外に関しては外壁が悪くなってしまう前にメンテナンスをかねてシーリングの打ち直し、塗り替えを定期的に行うと建物が長持ちします。